【いわき市久之浜会場レポート】

2014年から、LIGHT UP NIPPONの花火を打ち上げている福島県のいわき市久之浜会場。
「浜の夏祭り」と題して、久之浜・大久地区の伝統的な盆踊りや、ライブイベントで町を盛り上げ、震災後に始まった新しい夏の風物詩となりつつあります。

久之浜・大久地区では、町の復興計画が進行し、町の姿がどんどん変わっていっています。今年は、道路の移設がありましたが、会場の入り口を変更し、昨年と同じ場所で開催。
花火は、もともとは住宅街があり、これから緑化公園と商業施設の建設が予定されている、造成中の土地から打ち上げました。

当日は、曇り空。雨は降らないものの、霧が立ち込めており、花火の打ち上げができるかわからない状況。13時に、吉田実行委員長の開会挨拶とともにライブイベントがスタートし、地元出身の花音さん、昨年から引き続き久之浜を応援してくださっているSuzKenさん、HANZOさんや、いわきのご当地アイドルのアイくるガールズの音楽で会場は盛り上がっていきました。

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夕方になると、霧が晴れ、花火師の平銃砲火薬店さん、糸井火工さんが準備を開始。仕事が終わりの家族連れの方や、お年寄り、子供たちも、花火を楽しみに続々と会場に集まってきました。

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そして19時に、他会場とあわせて一斉に花火を打ち上げ。今年は、ラジオ番組の中継に吉田実行委員長にも出演いただき、その音声を会場で放送し、盛り上がりました。

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その後、盆踊りへと移行し、20時から再び花火を打ち上げ。盆踊りの櫓の向こう側に、花火を望むというなんとも贅沢な光景を楽しむことができました。

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久之浜・大久地区は、津波と火災、また、原発事故の影響によって多大なる被害を受けた場所で、人口も震災前に比べて大きく減ってしまいました。しかし、祭りには現在の町の住民よりもはるかに多い想定約10,000人が来場するなど、「浜の夏祭り」は、故郷に帰るきっかけになっているようです。来年も再び開催し、地元を盛り上げようとして頑張っている人たちの姿を、地域内外のたくさんの人に見てもらえたら、と思います。

打ち上げ数1,000発
想定来場者数10,000人

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