【大槌町 会場レポート2016】

晴れ渡る青空、眩しい日差しの中ではしゃぐ子供達は、負けないくらいキラキラしていました。

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観覧イベントの会場は浪板海岸ヴィレッジ。
大槌町は会場が毎年、移り変わっています。初回は被災して閉鎖された店舗、それから仮設商店街、というように、被災地の状況が刻々と変わることで、集まれる場所が変わっていくという事情があります。
市街地の復旧はまだまだ、生活に不便も少なくない土地で、町の人々は海と山とに抱かれた大槌町に強い気持ちでお住まいであろうと感じられます。

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神楽の披露からはじまったイベント、ピエロが登場したり、他県からのゲストもありましたが、回を重ねて少しずつ増えてきたのは地元の方々によるステージ。こうして地元の方々が馴染んで行く様子に、東京からもってきたものではなく、町の人々にとって夏を彩る花火となっていく嬉しさを感じます。

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学生さんや子供達、大人も加わって、ライトアップニッポンブースにはメッセージ花火が山積みになりました。

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ステージ最後の演奏、Song For LIGHT UP NIPPONの歌が終わったのは6時59分。
7時きっかりに花火が打ち上がると、イベント会場の人々が一斉に、眺めの良い海岸の方へと大移動!
その時、足元を照らしてくれたのは小さな灯篭の道でした。

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澄んだ夜空に大小様々な花火がうちあがり、子供も大人も、肩を寄せ合って、寄せては返す波音の中、静かに花火を見上げました。

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花火が終わって、お土産に配られたグリコのお菓子と手持ち花火。浴衣や甚平の子供達が小躍りしながら持ち帰る後ろ姿に、夏の風情を感じることができました。
震災後すぐに生まれたこどもが、来年には小学生でしょうか。中学生・高校生になっても、張り切って浴衣を着て、ワクワクニコニコしてきてくれる、そんな花火になるといいな、と思いました。

打ち上げ花火:1,000発 観覧人数:1,500人

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